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退院後1日~仕事再開まで

 入院の予定を決めるときに、執刀医に仕事はいつからはじめてよいか?と聞いたところ、座り仕事だし退院の翌日からだってできるよ!とのことでした。とはいえ、退院後仕事再開まで4日の余裕をつくりました。周りの治療経験者に聞くと入院込で二週間くらい休んでいる人が多かったです。わたしは通勤時間が比較的短いので、入院込で10日間の休養としました。

 退院後1日目。痛みなどもあまり気にならず、家電が壊れたので量販店まで片道40分ほどかけて出かけました。これは、かなり無理があったようで、購入するものを決めたときには何ともいえずくたびれてしまい、その後の用事は家人に任せて、とぼとぼと帰宅しそのまま昼寝しました。自宅が坂の上にあり、おりる際にひびいたり、人ごみでおなかを庇ったりしたことも疲労の原因になったようです。それでも昼寝の後再度近所のスーパーに買い物に行こうとしたのですが、5分もしないうちにくたびれてまた家人に任せて引き返しました。ちょっとおばかさんでした、自分。

 退院後2日目。昨日に懲りて片道10分弱のところまでゆっくり散歩に出かけ、あとは自宅で過ごしました。家事は普通にするのでそれなりに室内を動き回っており、退院後数日って本来こうやって過ごすものなのかも・・・と思いました。

 3日目。休み中に見にいきたい映画があって、迷ったのですが傷の痛みも退院時よりいっそう気にならなくなっていたので、繁華街の映画館に出かけました。乗換案内では自宅から片道30分、と出ましたがゆっくり歩くので50分かかりました。でも疲れて映画が見れない、ということもなく楽しめました。朝の上映だったので終わった後は人出が多くなっており、ぶつかるのは怖いので真っ直ぐ帰宅しました。

 4日目。明日から仕事を再開します。自営業なので、職場に出て植物の様子をみたり、事務的な仕事を少し片づけて気持ちを仕事向きに整えました。

 

 結論:入院中は座っているだけなら平気だったのですが、動き回ると緊張や痛みで疲れやすいです。退院後1-3日は人ごみに出ること、電車に乗っての外出はあまり勧められないです。

入院6日目(手術後4日目、退院)

 前日に会計の請求書があがってきたので、クレジットカードで支払いました。

 入院してから保険会社に連絡したところ、少し給付があるようで、そのために必要な退院証明をお願いしていたのですが、年末年始体制に入ってしまったこともあり、入院中は出ないことに……。年明けわすれずに連絡しないと、です。

 

 荷物をまとめて、迎えにきた連れ合いと途中昼食をとって帰宅しました。

 電車こみで片道小一時間かかるのですが、思った以上に疲れてしまい、帰宅後昼寝しました。痛みはさほどではないのですが、混雑したターミナル駅だと、人とぶつかるのが怖くて緊張してしまうようです。

入院5日目(手術後3日目)

 そうだ、昨日(手術後2日目)は午前中シャワーも浴びたのでした!

 頭も洗ってさっぱりしました。

 洗顔は手術後と翌朝まで蒸しタオルでしたがあとは自分でやっています。いつになく基礎化粧もていねいにやったので肌の調子が良くなった気がしました。

 

 手術後三日目

 昨日の夕方に点滴も終わり、今日はひたすら静養です。

 ものを書いたり、読んだり、とゆっくり過ごしました。

 痛みも日に日に楽になっていくのを実感します。病棟外まで出かけるのは、売店に行ったくらいで主に自室とデイルーム(お茶を汲みに行く)を行ったり来たり。

 いやー、のんびりしました……。

入院四日目(手術後二日目)

 クリティカルパスによれば、今日は病棟外まで歩いて行ってOK,食事は普通のごはんになる日です。ずっと病衣でいるのもなぁと思いこの日からは日中は持参のシャツワンピースとパンツに履き替えていました。

 運動も兼ねて病棟外へ…と隣の外来棟に行ったものの、インフルエンザ流行ってるんだった!と気づき退散……。あと痛みはさほどではないものの結構疲れてしまい、昼食後は少し横になって眠りました。

 昨日排便がなくて気になっていたのですが、この日の午前中から排便がありました。が、ゆるい。トイレにたつたびに下痢までいかない軟便です。抗生剤の副作用で下痢することがあるので、そのためかなと思って様子をみていました。あと、手術の影響か37度代前半の微熱が続いていました。

 夕方、昨日とは別の婦人科手術仲間が見舞いに来てくれるというので、柑橘類を!とお願いしました。普段着になっているわたしに元気そうでよかった!と喜びながらみかんくれました。病院食は果物が付く日もつかない日もあるのでうれしかったです。

 

 お見舞い、行こうか、と何人かから声をかけてもらってありがたかったのですが、断ったひともいます。この数年とにかく忙しくて休めていなかったので、ちょっと一人で休む時間も欲しかったのです。ただ、婦人科手術仲間たちはわたしも見まいに行ったり、情報交換したりしていたので、好意をありがたく受けることにしました。

 

 

入院三日目(手術翌日)

 クリティカルパスによれば、流動食から食事がはじまり尿カテが外れてシャワーも可、の日です。しかし、看護師さんによればシャワーはパスする人が多いです…若い人くらいで…とのこと。シャワー浴びて若さをアピールだ!と友達から檄を飛ばされましたが、どうかな・・・?

 

 朝食までの間にベッドを徐々に90°にたてて、吐気なく水が飲めることを確認され、流動食の朝ごはんがでました。汁だけ味噌汁、牛乳、オレンジジュース。味噌汁の塩気がやけに美味しく感じたのは汗かいてたのかな。

 まだ静脈からの痛み止めが残ってぼんやりしているのですが、手術室看護師、麻酔科医の術後回診がありました。特に困っていることがなかったのであっさり終了。

 朝食後、看護師さんの助けを借りて尿カテを抜き、身体を拭いて病衣もガウン型からパジャマ型に着替えました。体動時、特にベッドから降りるときにアテテ。。。と声を出したくなる痛みがあります。

 午前中、鎮痛剤の眠気が大分とれてきた頃、執刀医1が一人で回診にきました。

 朝の採血の結果、術中の出血も影響していると思われる貧血があること。手術前出された鉄剤は吐気のために飲めていなかったのでそのことを話すと、サプリや食事の工夫で補うようにとのことでした。術中の写真をA4裏表3枚分くらい印刷してきてくれて、それを見ながら手術の過程を説明してくれました。

 リュープリンをもってしても大分大きなわたしの子宮筋腫、砕いて小さくするのに一番時間をつかっているようです。バットに山盛りになったそれはホルモンのごとし……。手術前、麻酔をかけてからやはり腹腔鏡ではとれない(大きすぎて)ってことにならないかな、と思っていた、というと、根気よく砕けばとれるんです、とのことでした。(恐らくこのへんは術者によって意見が違うところかもしれません)

 

 昼ごはんの7分粥がまずい・・・とは違うけど、食べる意欲がそがれるていのものでした。夕方婦人科手術仲間の友達が来てくれることになっていたので、プリンとハーゲンダッツのクリスピーサンド!と具体的に所望しました。

 点滴台つきなので、なんとなく身動きとりづらいのですが、ベッドの上り下りで痛みがあるので、午後はベッドサイドに座って本を読んですごしていました。夕方友人が持ってきてくれたプリンが美味しかった……。

 若さをみせろ!のシャワー利用は、やっぱり、今日はいいかな、とやめることにして、個室なので消灯時間は守らなくてもいいのでしょうけれど、21時に眠剤を飲んで眠りました。点滴の様子を見に来る看護師さんがついでに加湿器の水もいれてくれていてありがたかったです。

 

入院2日目(手術当日)

 眠剤の助けも借りて、5時すぎまでぐっすり寝ました。

 起床後、残りのOS-1を飲み、再度浣腸(ぎゃー)をして、レンタルのガウン型病衣に着替えて連れ合いの到着を待ちます。わー、病人みたいだね、ってこれから手術室行くもん、そりゃそうよ。

 

 病棟を出る前に血栓予防のハイソックスを履いて、歩いて手術室へと向かいます。そこで今回の二人の執刀医に会って、よろしくお願いします、とご挨拶。連れ合いは部屋で待っていてもらうことにして、手術室へ。

 わたし、医療従事者ですが外科系ではないし、口にはしないけどものすごーく怖がり。手術室で台に横になると嫌がおうでも緊張が高まります。各種モニタをつけると血圧の高さにざわめくスタッフたち……ネレバサガルトオモイマス、キンチョーシテマス、と恥ずかしかったです。

 麻酔科の先生が手背から点滴の針を刺そうとしていて、えーそんな細いところから?と驚いたのですが、今どきは第一選択は手背だそうです。結局入らずに手首近くからいれていました。

 マスクから酸素ながしますねー・・・と聞いたきり、記憶はなく、

 おわりましたよー、で目を覚まして終わってました。手術室外に出ると12時を告げる音楽が流れていて、4時間かかったんだなあーとぼんやり思ったことを覚えています。

 

 すごく痛い、訳ではないけど重だるい痛み、身体の動かしづらさがありました。静脈から持続で鎮痛剤が入っているようでしたが、手元のボタンで痛いときは追加で流せる仕組みになっていて(一度押すと10分は流れないようになっていて流れすぎは防止する仕組み。)適宜押すように指示されました。

 痛み止めの効果でトロトロと寝たり起きたりしながら、手元のスマホから友人に終わったよと知らせたり、出勤している職員に報告したりしていました。途中うとうとしたときに夢をみて、ああ、夢をみた!と思ったのを覚えています。手術中夢をみなかったこと、知識では知っていたけど不思議だったのです。

 自分では見えないのですが、尿カテから緑のおしっこが出てるよ、と言われて不安になり、様子をみにきた執刀医2に聞いてみたら尿管を傷つけていないか確認のために色素を流しているとのこと。ほっとしました。その後執刀医1の訪室があり、全部で約1.5kgの重さがあったこと。大きすぎて臍からスコープをいれてもみえそうにないことから、鳩尾下からスコープをいれていること、などを話していました。痛み止めでぼーっとしており、よく育てましたねぇーと言われたことばかり記憶にあります。

 痛みは傷と、ガスでふくらましているガスの移動によるもの、と説明されました。

 連れ合いは18時頃かえっていき、夜勤の間にだんだん覚醒してきて、枕を借りて横向きになってみたり、日勤帯では手伝ってもらっていた口濯ぎも、自分でやるようになりました。冷たい水が飲みたいと頼みましたが、今飲むと吐くから、と氷水をつくってくれたのがうれしかった。

 痛み止めの眠気に助けられながら、トロトロと手術当日の夜は更け、そして明けていきました。

入院1日目(手術前日)

 10時に来院を指示されていました。

 クリティカルパスによればこの日やることっておへそ掃除と眠前の浣腸だけなんだけど…。

 病棟にあがると南向きの個室を案内されました。おおおーひろい。シャワー&トイレ、洗面台、小さい冷蔵冷凍庫つきです。シャワー&トイレは小さいのでシャワー使うと周りを濡らしてしまいそうで、病棟内の浴室をつかいました。部屋の案内を受けて、個人識別のためのリストバンドをつけました。気になる明日の手術時間は、7時50分出棟、8時入室。は、はやい!連れ合いが起きれるか心配ですが7時半に来るよう頼みました。

 お昼ご飯を食べて…本でも読むか……この数年すごく忙しかったので、静かな部屋で読書がはかどることがうれしかったです。

 主治医が、執刀医ではない名前が書いてあるので聞いてみると、執刀に入る若い方の医師のようでした。休日入院だったので手術室でハジメマシテ、となるようでした。

 

 へそ掃除、看護師さんがやってくれるのかな?と思っていたら夜の入浴時に自分でやるように、とオリーブオイルを含ませた(においで判断)綿棒を2本渡されました。婦人科手術の先輩である友人たちから、剃毛は?剃毛はいつする??とLINEが来るので聞いてみたところ、この病院では婦人科内視鏡手術の際剃毛はしないそうです。おへそ近くまで毛があったりしませんよね!?ときかれて、ナイデス、とお答えしました。

 

 夕食後、病棟の浴室を借りてシャワーを浴び、くだんの綿棒でへそをくりくりと掃除。何かすごいものがとれたりしないかな、と思いましたがさほどの変化はありませんでした。

 21時以降絶食、とのことで明日の6時までに飲むように、と経口保水液を500ml×2本渡されました。飲み辛いという声もみましたが、わたしは比較的平気で、翌朝までに全部のみました。美味しくはないですけどね……。

 眠前の浣腸。人生初グリセリン浣腸。横向きになって看護師さんが注入してくれます……。5分以上待つことになってますが…大抵みなさんそんなに我慢されないです、って確かに入れてる途中からもう出したくて仕方ありません!ぎゃー!1分半くらいしかもたなかったんじゃないかな…翌朝も然りでした。