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入院2日目(手術当日)

 眠剤の助けも借りて、5時すぎまでぐっすり寝ました。

 起床後、残りのOS-1を飲み、再度浣腸(ぎゃー)をして、レンタルのガウン型病衣に着替えて連れ合いの到着を待ちます。わー、病人みたいだね、ってこれから手術室行くもん、そりゃそうよ。

 

 病棟を出る前に血栓予防のハイソックスを履いて、歩いて手術室へと向かいます。そこで今回の二人の執刀医に会って、よろしくお願いします、とご挨拶。連れ合いは部屋で待っていてもらうことにして、手術室へ。

 わたし、医療従事者ですが外科系ではないし、口にはしないけどものすごーく怖がり。手術室で台に横になると嫌がおうでも緊張が高まります。各種モニタをつけると血圧の高さにざわめくスタッフたち……ネレバサガルトオモイマス、キンチョーシテマス、と恥ずかしかったです。

 麻酔科の先生が手背から点滴の針を刺そうとしていて、えーそんな細いところから?と驚いたのですが、今どきは第一選択は手背だそうです。結局入らずに手首近くからいれていました。

 マスクから酸素ながしますねー・・・と聞いたきり、記憶はなく、

 おわりましたよー、で目を覚まして終わってました。手術室外に出ると12時を告げる音楽が流れていて、4時間かかったんだなあーとぼんやり思ったことを覚えています。

 

 すごく痛い、訳ではないけど重だるい痛み、身体の動かしづらさがありました。静脈から持続で鎮痛剤が入っているようでしたが、手元のボタンで痛いときは追加で流せる仕組みになっていて(一度押すと10分は流れないようになっていて流れすぎは防止する仕組み。)適宜押すように指示されました。

 痛み止めの効果でトロトロと寝たり起きたりしながら、手元のスマホから友人に終わったよと知らせたり、出勤している職員に報告したりしていました。途中うとうとしたときに夢をみて、ああ、夢をみた!と思ったのを覚えています。手術中夢をみなかったこと、知識では知っていたけど不思議だったのです。

 自分では見えないのですが、尿カテから緑のおしっこが出てるよ、と言われて不安になり、様子をみにきた執刀医2に聞いてみたら尿管を傷つけていないか確認のために色素を流しているとのこと。ほっとしました。その後執刀医1の訪室があり、全部で約1.5kgの重さがあったこと。大きすぎて臍からスコープをいれてもみえそうにないことから、鳩尾下からスコープをいれていること、などを話していました。痛み止めでぼーっとしており、よく育てましたねぇーと言われたことばかり記憶にあります。

 痛みは傷と、ガスでふくらましているガスの移動によるもの、と説明されました。

 連れ合いは18時頃かえっていき、夜勤の間にだんだん覚醒してきて、枕を借りて横向きになってみたり、日勤帯では手伝ってもらっていた口濯ぎも、自分でやるようになりました。冷たい水が飲みたいと頼みましたが、今飲むと吐くから、と氷水をつくってくれたのがうれしかった。

 痛み止めの眠気に助けられながら、トロトロと手術当日の夜は更け、そして明けていきました。